アンカー付き法面ではその安全率をアンカーの残存緊張力に依存しているといっても過言ではありません。
しかしながらその様な法面で当初からアンカー荷重計が設置してあるケースは多いとは言えません。
メンテナンスの重要性が再確認されている今日では、アンカー荷重計を設置するケースは増加するものと思われます。
荷重計の計測は手動計測による場合と、連続的なデータが必要な自動計測の場合と両方が採用されていますが、手動計測から状況によって自動計測に移行する場合が多いようです。